フェロモン香水はどのような効果をもたらすか

異性を惹きつけるフェロモン香水とは

よく色っぽい人を「フェロモンが出てる」などと言うことがあります。タイプかそうでないかに関わらずフェロモンが感じられるような人は目が惹きつけられるので、話題にもなりやすいです。

 

そもそも、フェロモンとは、脇などの汗をかきやすいところやデリケートな部分から発される匂いとは別のもので、異性を惹きつける性ホルモンです。動物的本能に作用する信号のようなものと言えるでしょう。脳科学の研究結果にもあるように、「いい匂いがする人を好きになりやすい」傾向がある他言われる事から、性的な刺激を受けるような香りはフェロモンに近いと言うことができるでしょう。したがって、フェロモン香水は、そういった作用が期待できるものとして商品化されています。

 

しかし、それが本当なら素晴らしいアイテムなのですが、残念ながら科学的には証明されていないのです。その理由の一つに、人は進化の過程で性ホルモンで異性を呼び寄せなくても子孫繁栄を行う相手を見つける手段、脳の発達が進み、性ホルモンを感じる鋤鼻器と言う器官が退化したと言うことがあります。つまり、そうであればいくらこの性ホルモンを発しても効果は期待し辛いと言えます。

 

フェロモン香水にプラシーボ効果のが得られる

鋤鼻器が退化しているなら、フェロモン香水をつけても意味がないと思われるかもしれませんが、実はつけることによって脳の思考、精神面からフェロモンと同じ役割を引き出す可能性が期待できるのです。

 

それは、プラシーボ効果といって「効果がないものでも、あると思い込むまたは信じる事で良い影響をもたらす」と言うものです。ある心理学者の研究でも、ただのラムネを薬だと思い込ませて飲ませたところ、体調が回復した、体の不調が良くなったと多くの被験者は答えたと言います。この結果からも、病は気からという言葉もあるように、人体の様々な組織は、脳や心理面からの影響を受ける事が多くあるとされています。

 

つまり、フェロモン香水をつける事でつけていると言う自信や期待、良いイメージなどの精神面での良い影響が仕草や表情、行動に現れ、相手に映る印象が魅力的になることはあるでしょう。実際に性ホルモンの影響では無くても相手を惹きつける魅力がアップするなら効果はあると言っても良いでしょう。

 

また、いい香りの異性に人は好意を持ちやすいことは明らかになっているので香水をつける事だけでも異性を惹きつける効果は期待できます。